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by ydando
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福井日銀総裁の引き延ばしはアンフェア
 村上ファンドに1000万円出資したことが明るみに出た福井日銀総裁が、16日の衆院財務金融委でも利益額の数字を明らかにしなかった。国会会期切れを狙ったアンフェアなやり口と言われて、弁明できないはず。少なくとも今年の確定申告での額なら即座に出せるのだから。閉会後の20日、衆院財務金融委理事懇談会で福井総裁から資料の提出を受けて、委員会の招集を決めるから、さらに時間が掛かる。国民に伝えるのを引き延ばすのもいいところだ。

 それでも16日の答弁では「利益は数百万円の年もあった」と認めた。利益額は1500万円との推計を出す新聞もあり、少なくも1000万円を超えているのなら、長く預貯金金利ゼロにあえいできた国民の心情として、日銀総裁の行動は容認されないのではないか。「国民に納得がいく使い道を考える」と、どこかに寄付するような弁明は、この際、意味がない。明らかにならなかったら、そんなことは考えなかったはずだ。

 「福井よ、オマエモカ... 村上発、BOJショック!@小泉政権周辺にはマトモな日本人はいないのか?」(ぬぬぬ?)は良いセンスで福井総裁の言い訳に切り込んでいる。「福井自身の口から『一口10億円の村上ファンドに対して、個人的に1000万円だけしか出しておりませんから』と言って金額の少なさと関連性の希薄さを強調しようと頑張っておったが、あれ?、だとすると出資条件を満たさず儲け話に加えてもらえる個人的な親密度を衆人環視の前で露呈したことにならない? ボロが出た瞬間と見ました」

 経済産業省の職員が1口100万円で幹事が資金を募って村上ファンドに投資した件も、同様の疑義がある。庶民の意識とかけ離れた行動には、冗談ではないと言っておきたい。
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by ydando | 2006-06-16 19:54 | 政治・経済
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