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by ydando
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『世界』掲載分と北海道新聞・道警の「手打ち」
 岩波『世界』6月号への掲載は「原発震災の可能性を裁判所が認めた [ブログ時評52]」「『原発震災認定』の判決対策に新耐震指針固まる?!」を合わせて1本にしました。先週も島根原発の近くに、明らかに従来想定を超えたマグニチュード7.0の地震を起こせる活断層(18キロ)が確認されました。

 届いた『世界』6月号を見ていると、元道警幹部で裏金作りを証言した原田宏二氏が「これはジャーナリズムの自殺だ/北海道新聞と北海道警察の『手打ち』をめぐって」を書かれています。今年初めに道新が謝罪記事を掲載した際にブログでは「道新が『自殺』した経緯~労働組合の報告から」などが書かれて、粗筋は判ったつもりでいましたが、社内であったことを改めて詳細に跡付けされています。特に道警記者クラブキャップと道警広報課長による「広告横領事件関連取材メモ」は衝撃的です。

 新聞協会の「新聞研究4月号」に高知新聞の依光隆明社会部長が「誰のために書くのか――高知新聞流『記者公僕論』」を書いています。高知新聞も道新と並んで警察捜査費の不正を暴いた新聞社ですが、警察担当キャップは取材した内容を書くかどうか悩んだそうです。「記者の取った情報は記者個人のものでも会社のものでもない。書け。書いたことによって特オチが続いてもいい」と、当時の社会部長に言われて踏み切った事情が紹介されています。道新も不正追及当時はそうした高揚感があったはずなのに……。
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by ydando | 2006-05-08 19:34 | ジャーナリズム
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