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by ydando
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フジモリ問題なら田中宇さんの解説が
 元ペルー大統領のフジモリ氏が、大統領選を控えて隣国チリに入国し、拘束されています。ペルーは日本側がチリで接触したのを不満として、駐日大使を実質的に召還したり、韓国で開催のアジア太平洋経済協力会議(APEC)では大統領が小泉首相に首脳会談を申し入れて、逆に断られたりと動きが急です。本国で訴追されている元大統領が再び選挙に出て、勝とうとしている不思議な話。興味を持って調べ始めたら、「国際ニュース解説・世界はどう動いているか」の田中宇さんが15日に「フジモリの勝算」を公開していました。多数の英語情報サイトをウオッチして書く、いつものスタイルで新聞の国際面にも無い情報を積み上げています。

 例えば「チリには、かつてフジモリ政権に取り入って有利なビジネスを展開していたペルー人実業家4人が、フジモリの失脚後にペルーから逃げてきている。彼らは、フジモリの悪事に協力していたとしてペルー政府から訴追されており、ペルー政府はチリ政府に対し、彼らの引き渡しを求めた」「だがチリの裁判所は、ペルー政府の4人に対する訴追は妥当なものではないと判断し、引き渡し要求を却下している。このチリの判断は、間接的に、フジモリに対するペルー政府の訴追が妥当でないと判断するものになっており、この判例から考えると、チリの裁判所は、フジモリ自身に対するペルー政府の引き渡し要求も、却下する可能性がある」の部分など、各紙の国際面に断片的に出ている情報が流れとして理解できました。同じスペイン語圏チリの裁判所の力を借りてペルーでの訴追が不当と証明する戦略という訳です。

 なぜチリに入ったのか、納得がいく解説です。この問題では現時点では付け加えることも無いようなので、興味がある方に紹介しておきます。
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by ydando | 2005-11-17 18:03 | 世界
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