岩波『世界』8月号への転載は
「日本の自動車産業は世界を幸せにしない」を、6月9日の
「GMが17%2万5000人の人員削減発表」時点で手直ししたものになりました。ブログから引用させていただいたのは次の2件です。
☆……翻って米国側に何があったか。
「王者GMの落日」(元経済誌記者の雑言)はこうまとめている。「GMは、スケールメリットを生かしたコストダウンを実践するためのパートナーを欲した」「切磋琢磨してお互いに高めていこうという思想を持たなかった。共同開発車に目立った成果が見られないことが、その証左といえるだろう」。部品の購買についても「部品メーカーを巻き込んだ銭単位の原価低減に永続的に取り組むトヨタと、グループでの共同購買に寄りかかり『数』の力で部品メーカーに強引な値引きを迫るGMとでは、どちらが企業体質の強化につながるかは明らかである」
☆……「3期連続の増収増益、日本企業として初めて1兆円を超える連結純利益を挙げたトヨタだが、そのトヨタ労組がベア要求の見送りをしたという、ついこの間のニュースは、サラリーマンにはショックだった。『業績向上でも給料は上がらないシステムが定着した』と嘆く向きもある」と、
「成果主義とベア」(実年社労士の人事・時事雑感日記)は書いている。
なお、7月号掲載分「T記者名暴露:新時代象徴なら貧しすぎる [ブログ時評23]」で当方のミスからURLが間違っていた
「取材者も襟を正せ」(◆木偶の妄言◆)も訂正させていただきました。