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by ydando
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トヨタ、日産の米国値上げは薄利体質改善
 米国市場で1日、トヨタ自動車はカムリなど人気4車種の新車価格を0.7-1.5%、日産自動車は高級車インフィニティの3車種を1.3%、それぞれ値上げしました。奥田会長の「値上げも」発言の前から日本の自動車産業は世界を幸せにしない [ブログ時評18]を書き、米自動車産業の支援はどこまで本物か [ブログ時評21]と続けてきた立場から見れば、これは経営危機にあるGMなど米国勢への支援という面より、鋼材値上げを契機にした「行き過ぎた薄利体質」の改善でしょう。

 GMの6月の新車販売台数は従業員向けの値引き率を全顧客に適用して、前年同月比41.1%増を記録したとも報じられています。具体的な値引き割合は伝えられていませんが、1%とかのはずはありません。かなり大幅でなければ「支援」にはならないところまで、米国大手の競争力は落ちています。

 日本側の株価に注目してみましょう。トヨタ日産とは、ともに1年間のスパンで見て、株価が落ちつづけています。業績絶好調が言われて株の買い手が減っているのは、薄利体質が嫌われているからでしょう。両社の経営陣は微妙な「さじ加減」にトライし始めたと思います。

 なお、上記の二つの記事をまとめた英語版でも経緯が読めるようになっています。
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by ydando | 2005-07-03 15:41 | 政治・経済
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