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by ydando
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離婚減少の意味を論じられる方はいませんか
 「厚生労働省:平成16年人口動態統計月報年計(概数)の概況」が先日、発表されて、離婚率の減少傾向が明確になった点に注目しました。2002年に最高の28万9836件を記録、2003年にわずかに下がったのですが、傾向が変わったのか、はっきりしませんでした。概況の「5  離婚」を見てください。2004年は27万815件とピーク時より19021件も減りました。人口千人に対する離婚率も「2.15」に落ちました。上がりつづけて当然だったはずなのですが・・・。

 熟年離婚といった言葉が一時もてはやされたものです。これは同居期間別の分析グラフをごらんいただくと良いでしょう。ほとんどの層で減っていて、熟年離婚の方が減少度はやや大きいようです。手元に良いデータが無いので、ブログを当たってみました。とりあえず、次の2つしか見当たりませんでした。

 「全日本カウンセラー協会相談室」の「サーズより怖いニート」は「熟年離婚率が減少しているのは、『離婚』という逃避の域は過ぎて、自滅、内部崩壊の域に」とし、寄生しているニートの子が親の離婚を邪魔しているという趣旨を述べられていますが、傍証データ無しでは苦しい感じです。「離婚率、15年ぶりに大幅低下」(モノ太郎の雑学コラム)は妻側と夫側と離婚理由について、書かれているだけです。

 起きていることの意味について、何かを書ける方は是非、トラックバックしてください。年金分割法が施行されるのを待っているとの説を、どこかで見たような気もします。しかし、熟年離婚だけが顕著に減っているのでもありません。

 国際比較をしたい向きには、ひとつ良いサイトをお教えします。「経済・社会データランキング」です。「離婚」を開いて見てください。ここのは結婚100カップル当たりの数です。80年に「5.9」だった韓国が2000年に「35.9」にもなり、日本の「18.3」→「33.1」を追い越しています。凄まじいことが家庭内で進行したと思われます。残念なことに、OECD加盟国を中心にデータを集めているので中国のデータはありません。項目によれば中国のデータもありますから、色々と使ってみてください。「政府の無駄の少なさ」「汚職認知指数」「報道の自由の世界ランク」なんて項目もあり、日本はかなり低位です。
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by ydando | 2005-06-06 00:04 | 社会・教育
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