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by ydando
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たばこ事情に見る中国も大変
 世界の喫煙人口11億人のうち3億2000万人は中国人とされる中国のたばこ事情を、中国情報局の「たばこ大国中国、問題知りつつ税収1割頼る現実」で知った。発効した「たばこ規制枠組み条約」の関連でヒットした記事なのだが、中国は調印しても、まだ批准していない。

 中国のたばこは、軽い味が主流になった世界では例外的にヘビーで、輸出できないと言われる。その「たばこ税」で国家税収の1割前後も稼いでいるという。昔の日本のように専売制で、たばこ農家も「重い」葉を栽培していて方向転換は容易でない。当然、たばこ規制には異論が出る。ちょうどJMMで配信された『大陸の風-現地メディアに見る中国社会』第40回「たばこのけむり」には「たばこ業界は我が国国民経済の支柱産業の一つである。昨年の税込利益は250億米ドルに達し、前年比3分の1近い伸びを示した」(毎日経済新聞)とある。

 関連記事リンクをたどると、「中国:タバコ消費大国、未成年者の喫煙が深刻」に行き着く。「中国衛生部が実施した調査では、大学、高等学校、中学校の男子学生ならびに生徒の喫煙率は、順に46%、45%、34%に達している」そうだ。日本の「この1ヶ月にたばこを吸ったことがある」と答えた者の割合とほぼ並んでいる感じだ。家庭がかなり甘いと伝えている。

 本国では、たばこ規制枠組み条約で追われる立場の海外たばこメーカーは、中国に軽い味のたばこを売り込む構えをしている。日本だって私の連載第135回「たばこ依存脱せぬ日本人を考える」で書いたように決して誉められたものではないのだが、経済発展の中でたばこが広まっている中国は国民の健康との兼ねあいで一段と難しい立場にあるようだ。
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by ydando | 2005-03-04 00:59 | 世界
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